カードローンで返済が終了すると、解約したほうがいいのかどうか悩んでしまうという人も多いでしょう。なぜかというと、解約によってどんなメリットやデメリットがあるのか分からないからです。ですのでここでは、解約に関する基本的なことやメリット・デメリット、そして解約したほうがいいケースについて紹介します。
まず解約に関する基本的なこととして知っておきたいのは、カードローンは返済が終わったからといって自動的に解約されることはないということです。カードローンは決められた期間が来ると自動的に契約が更新されるため、解約したい場合は自分で手続きを行う必要があります。
解約手続きの方法は、電話で問い合わせを行うと解約の書類が送られてきて、必要な記入を行った上で返送するという場合や、直接店舗へ出向いて手続きを行う場合などがあると言えるでしょう。
カードを解約する場合|プロミス公式
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また、残高が残っている状態では解約が出来ないため、完全に返済が終わった後に解約を行う必要があります。
次に、解約するメリットに関しては、借金をする心配がなくなるということが挙げられます。解約をすれば追加での融資が受けられなくなるため、つい借金をしてしまうという人にとっては良いことだと言えるでしょう。
その他にも、解約をすると信用情報にプラスの評価がなされるというメリットがあります。カードローンは契約をしているだけで今後融資を受けるかもしれないとみなされ、他で融資を受ける際の評価に影響してしまうことがあるというのがその理由です。
一方の、解約するデメリットに関しては、再びカードローンを利用したい場合に改めて審査を受ける必要があるということが挙げられます。
ですので今後お金を借りる予定などがある場合は、返済が終わった場合でも解約をしないほうが良いと言えるでしょう。そしてカードローンの会社などによっては、一度解約してしまうと、再度契約するまでに一定の期間を置く必要があるというケースもあるため、解約する際はよく確認しておく必要があります。
さらに、カードローンを解約したほうがいいケースについては、新たに金額の大きなローンを組む予定があるケースが挙げられます。住宅ローンなどの金額の大きなローンを組む場合は、カードローンの契約をしていると評価が下がってしまう場合があるため、解約することが必要になるケースもあると言えるでしょう。
他にも、借金をする癖を治したい場合や、カードローンの必要性が全くない場合などが解約したほうがいいケースとして挙げられます。